2008年3月24日 プロジェクタハイビーム 続編


【はじめに】

プロジェクタハイビームについて再度検証した結果、より良い方法が見つかったので報告しよう。

 

【作業】

前回も説明したがライトユニットには3箇所の固定箇所がある。そのうち2箇所は光軸調整用で1箇所は固定である。

ハイとローでは固定部分の差がライト面より7mmある(ローの方が奥にある)。その固定用の部分を改造してハイビームと同じ位置にする。これによりライトの出面がハイビームと同じになり見た目および干渉部分の改善ができる。


固定部分のステー

邪魔になるリブをとる必要がある。


リブ除去後

金属の板でサポートを製作する。


作ったサポート

サポートをセットする。










ハイとロー比較(追加したサポートが同じ位置になった。)

レンズをセットする。




前回書き忘れていたがライトグリル裏の加工をする。


光軸調整部裏側

本当は左右に同じ筒状のものがある。前回のレポートでは穴の拡大のみの加工とレポートだが、その筒を切取る必要があった。今回はもう一方も邪魔なので切取る。


加工後

前回のときはステーの方を加工したが、今回はグリル側を加工したので必要ない。ただし、調整時にドライバーが当たる部分を少し削っておく。




正面からの見た目的にはあまり変わらないが、サイドから見ると一目瞭然。


改造前

(ロールオーバー効果あり)
カーソルを合わせると改造後。

今回の改良でノーマルハイビームと同じ位置関係になり、グリル等との干渉が改善され、光軸調整の余裕ができた。


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