【はじめに】
カーナビイルミ色の変更のカーナビの取付けをしたのでレポートしよう。ただ作業に熱中するあまり画像が撮れていないがご勘弁願います。（笑）
【作業】
カーナビイルミ色の変更でも書いたが、このカーナビはパナソニック製のStrada CN-HDS960TDというモデルだ。モニター部とナビ本体に分かれているタイプである。
コンソール部分の分解（現状のオーディオとナビ関係の取外しを含む）作業工程は省略（苦笑）
モニター部の取付け。
モニター部の配線。（種類はスピーカー線、電源関係線、ナビ本体行きである。）
コンソールには１ＤＩＮしかなくナビ本体は座席下に強力両面テープで設置。
拡張ＢＯＸとデジタルチューナーは助手席シート背面に内臓した。実にうまくピッタリ収まった。実はトランクまで這わすのが面倒だっただけである。（爆）
ナビ本体の電源関係線とモニター部とのケーブル、その他の配線はシートしたのカーペット縁切り部よりセンターコンソール部まで通した。
センターコンソール部は右側に沿わしてフロントまで配線した。なぜなら右側にはライン出力線が這わしてあるため使用できないからである。
実はこのナビにはライン出力がない。前のオーディオシステムではヘッドユニットからライン出力でパワーアンプまで配線していた。
そこで、スピーカー線をライン出力に変換するもの（ビートソニック TL-46 トランスデューサーラインケーブル）を購入した。これはフロントとリアのスピーカー出力を入力すれば６ｃｈのライン出力（フロント、リア、ウーハー）が得られるものである。ウーハーのライン出力のみがナビから出ているのでそれはそのまま使用する。
ＧＰＳアンテナはとりあえずダッシュの左側に設置した。ＧＰＳの感度見ながら場所を決めたいと思う。
このナビには、ipodとETCの連動機能が付いているのでついでにセットした。場所はグローブボックス内にした。
ipodは前のオーディオにも付けていた。オーディオのときは拡張ユニットやＩＦユニットなど色んなものが必要だったが、このナビではケーブル１本だけで完了した。ETCもケーブル１本であるが電源を別に取る必要があった。
ETCはアンテナ分離式のため右側のＡピラーを通してバックミラー横に設置する。このときに問題が発生。ミラーが邪魔だったので捻って外そうとしたらベースごと取れてしまった。（泣）
地デジアンテナはフロントガラス貼付けで前のナビのものを転用する。
(T T)
ナビの車速パルスはメーター裏の配線より黒／白の線を探してタップで取出した。
車速パルス取り出し箇所。
電源はモニター部、ナビ本体、ＥＴＣがありそれぞれを各場所に結線する。ちなみに小僧は電源の取出しが簡単に出来るように端子台を作っている。
【一休み】
完成前に、ここで一旦休憩。その他の部分の説明（自慢）をしよう。
前のレポート「オーディオアンプ イルミのLED化」で紹介したマッキントッシュのアウトプットメーターの収まるところである。コンパネ製で表面は革張りの手作りの一品である。そろそろ革を張替えないと表面が割れてきている。
フロントスピーカーはドア埋め込みフォステクスの１２ｃｍ。ツイーターはノーマルの場所にフォステクス製をセット。
リアはリアトレイにアルピナ純正オプションのＳＫスピーカーユニットを付けている。ただ当時のスピーカーは劣化で使用できなかったので、フォステクスの１２ｃｍとツイーターに換えてその下にウーハーを配置している。
トランクの半分を占領しているワンオフのウーハーボックスである。フォステクスのウーハー１８ｃｍが２基付いている。ボックス下の部分は引出しになっている。
引出しを開けるとサウンドストリームのパワーアンプとマッキントッシュのキャパシターが収まっている。
サウンドストリームのパワーアンプ（かなり古いのでそろそろ寿命かも知れない。）
マッキントッシュのキャパシター
さて、休憩はこの辺にして最後の仕上げ。
各配線をチェックし火入れ式、問題なく作動した。各パーツを元通りにして、完成である。
モニター収納時
コンソール全体
一つ忘れていたが、リアモニタ（ヘッドレストタイプ）も付いている。（スイッチでオン・オフ可能）
今回のナビ取替えに合わせて４連メーターの取付け（画像に写っている）と、アクセルワイヤーの交換を行ったので追ってレポートする。
前のナビはＳＡＮＹＯのでかゴリラでオーディオとかでダッシュ周りがぐちゃぐちゃの状態であったがこのナビで全てを一体化できてすっきりした。
操作感も悪くないし、オーディオの音もそこそこでいい感じである。問題があるとすればエアコンの吹き出し口が塞がってしまったことだろうか。出来ればマッキントッシュと場所が入れ替わればいいのだが。
