2008年11月9日 レカロシート換装計画 その2(分解編2)


【はじめに】

レカロシート換装計画 その1(分解編1)に続いてパート2をお届けする。この編では分解の続きのレポートだ。

 

【アルピナ純正レカロの分解】

リクライニング部の分解である。このシートにはリクライニング用と座面高さの調整用の2つのダンパーが付いている。
両方ともガスが抜けてしまっているので新品に交換する予定。


上側がリクライニング用。

ダンパーの止めリングを外す。本当ならこのリングは再使用で出来ないのだが慎重に外して形を整えれば使える。


外したダンパーと新品のダンパー。


座面のサイド部のカバーを外すためにリクライニング機構部を外す。


中心部は嵌め込みのため裏側から叩き出す。

中央部の固定スナップリングを外す。


機構部とバックカバーを外す。


下側とフックで止まっているのでドライバーで起こして外す。


内側は座面下のゴム帯の金具と一緒に止まっていたのですでに外してある。一部分だけフックで止まっているので下側と同様にして外す。


ウレタンを外せば座面部の分解は終わり。


次に背もたれ部を分解する。その前にヘッドレストを外す必要があるので画像の箇所のフックを起こしてカバーをめくる。


カバーをめくると画像のようなピンがあるのでそれを下向きに押えながらヘッドレストを抜くと外れる。



ヘッドレストのカバーを外す。


プラスチックの部品で固定してあるので割らないように外す。

中の骨を抜き取る。



ウレタンを少し縮めながら抜き取る。


サイドサポート部もフックで止まっているのでドライバーで起こして外す。


下側はプラスチックで止まっている。


カバーをめくっていく。


ウレタンを外す。このウレタンは少しボンドで止まっているのでウレタンが千切れないように少しづつ剥がしていく。


フレームの中の黄色い毛屑のようなものがボンドである。

このときウレタンと一緒にガイドバーも外れてきた。(T T)


本来の状態。

溶接部分が割れてしまっている。


ここも直さないと。。。。

   次回につづく・・・


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