2010年1月1日 アルピナ電動リアシートに換装(取付編)


【はじめに】

去年準備の整った、電動リアシート換装計画であるが、ようやく取り付けが出来る状態になった。

そこで、このお正月休みを利用して、電動リアシートの取り付けをすることにした。お正月から何してんねん!との声もチラホラ。。

そんなことはお構い無しで作業にかかる。(^o^;

 

【配線の敷設】

シートの取り付けをする前に配線を敷設する必要がある。


電気配線を触るのと、交換の為バッテリーを取り外す。

このシートを付けると、去年変えたばかりのバッテリーの高さが問題になってしまった。

高さの低いバッテリーに買い直すことになってしまった。


序でに配線の整理もすることにした。


配線敷設の為、カーペットをめくる必要があるので、フロントシートも取り外す。


後々この行為が意味を持ってくる。


両方のシートを取り出した状態。


カーペットにあるエアコン吹き出し口を外す。


中央サイドブレーキ部のプラナットを外す。


運転席側のプラナットも外す。


端を浮かして。


手前から持ち上げる。


2つにたたんで車外に持ち出す。


この部分に配線を這わせる。


配線カバーを外す。


こちらのカバーも外す。


この上に敷設する。


今ある配線に沿うように敷設していく。


背もたれ部の配線ダクト。


背もたれ下部に設置する。


シートしたのヒューズボックスにコネクターをセットする。


これは、ヘッドレストのコントローラー用である。


そこにコントローラーをセットする。


リレーソケット取り付け用ボード。


ボックス横に取り付ける。


そのボードに2個、右側に1個のリレーソケットをセット。


後の1個は右の端にセット。


電源カップラの改造(黒い方)。

カップラの形状は同じだが、ピンの配置が異なっている。


ボックス側のピンを配線側に合わせて入れ直す。

配線の色は回路図で確認済み。


目的の線が白いカップラーにあるので、黒いカップラーと入れ替える。


配線カバーを元に戻す。


カーペットを敷く。


バッテリーの取り付け。


シートレールを付けて端子との干渉を確認する。


隙間も十分ありカバーをすれば、全く問題なし。

ここでサイドのカバーを付ける。


シートベルトキャッチ部のカバーを取り付ける。

中央の黒いキャップ部。


黒いキャップを外してその穴に差し込む。


シートが前後に移動するときここに隙間ができるので、それを隠すカバーである。


なお、このカバーは後からでも取り付け可能だ。

【シートの取り付け】

準備が整ったので、シート本体をセットする。


中央の部分を取り付ける。


右の座面をセット。


シートベルトアンカーの取り付け。


カップラをつなぐ。


左の座面のセット。


シートベルトアンカーの取り付け。


カップラをつなぐ。


背もたれの取り付け。


下部のフックに座面のバーを差し込む。


上部ヘッドレスト内部のネジを止める。


中央部のネジを止める。


ヘッドレスト部のカバーをつける。


ヘッドストを差し込む。


このとき、内部にコネクターがあるので注意して慎重に差し込む。


背もたれ部のカップラをつなぐ。


カバーを取り付ける。


背もたれ中間部分クッションを付ける。


中間部のアームレストボックスを付ける。

電動作動状態を説明しましょう。まずは、リクライニング動作。


通常の位置。


マウスオーバー効果あり
(カーソルを合わせると最大リクライニング状態になります。)

次に、ヘッドレスト。このシートにはオートヘッドレスト機能が付いている。

シートに座ってシートベルトを締めると、ヘッドレストが最大まで上昇する。また、シートヒーターもシートベルトをしないと作動しない。


通常の位置。


マウスオーバー効果あり
(カーソルを合わせるとヘッドレスト上昇状態になります。)

【ヒータースイッチの取り付け】

最後にシートヒータースイッチを取り付ける。


リアシート用ヒータースイッチ。


リアシートのヒータースイッチはセンターコンソールの後側のシガーライターの横に付きます。


カップラを差し込む。


パネルをコンソールにセット。


イルミを点けた様子。


使っているヒーター側が明るく光ります。

実は、作動までにはちょっとした問題が発生した。それはまた次の機会に。。。

やはり付かないものを無理やり付けると色々なことが出てくるな〜。  ま〜「人のやらないことをやる」が信念だから。。。

このリアシートに座ることは、ほとんど無いのだけどね。(爆)


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