2010年1月3日 アルピナスポーツシートに換装


【はじめに】

ノーマルのシートに不満がありE30のレカロシートに換装している。でもやはり本革のスポーツシートが欲しくて探していた。

オークションの絡みで、愛媛の坊ちゃんさんからアルピナB12のスポーツシートを譲っていただくことになり引き取りに行った。

で、このお正月休みを利用して取替えを行った。

 

【シートのリペア】

譲って頂いたアルピナスポーツシートは全体にとても綺麗な物で、大きな痛みは見られない。


一部に擦れが有るものの大変綺麗である。


助手席のヘッドレストのワイヤーが空回りしている程度で他の電動は問題なく作動している。


後ろ側。


擦れのある部分。


この場所は乗り降りするときに必ず擦るところなので仕方がない。

車体に取り付ける前にリペアをすることにした。


表面を水拭きで汚れを落とす。


乾拭きをする。


最後に脱脂をする。


去年の富士シルバーオフのときに、TKさんに譲って頂いた革シートリペアキットだ。


付属のスポンジに適量つける。


擦り込むように塗っていく。

施工前後の比較画像。


運転席施工前。


施工後。


見事に黒くなっている。


助手席施工前。


施工後。


新品のようになった。

【シートの取り付け】

リアシートの取替えの序でにフロントも取り替えた。


邪魔な背もたれは外してから車内に持ち込み。


助手席シート。


カップラの形状は同じだが、ピンの配置が少し異なっている。



配線の色は回路図で確認済み。


このピン用に作った工具でピンを抜き取る。


抜いたピンを車体側に合わせて入れ直す。


出来たカップラをつないでシートにセットする。


運転席側も同じく車内に持ち込み。


こちらもカップラの形状は同じだが、使わないピンがある。


車体側の不要な端子を抜き取る。


使うのは上側の4本のみ。


カップラをつないでシートにセットする。


それぞれの作動確認が出来たら車体に固定する。


助手席の背もたれをはめる。


配線をつなぐ。


運転席の背もたれをはめる。


配線をつなぐ。


裏のカバーを付ける。


完成。


やはり本革の方が車格に合っていてGoodである。

前のシートも本革だったが、ベーシックシートだったのでほとんどホールド感は無かった。また、シートヒーターも付いていなかった。

シートヒーターのありがたさは以前から分かっていたのでこのシートにして良かった。この季節は大変重宝している。

ホールド感も緩くなくきつく無く丁度いい感じである。


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