2010年2月21日　電動ファンの不具合

【はじめに】

今年の初めに電動化にしたラジエターファンだが、仕事の帰りにいきなり警報音の「ピーーーッ」と共にエマジェンシーランプが点灯した。

家まではすぐなのでそのままの状態で帰宅。

ガレージに入れて、早速点検してみることにした。

【不具合の修正】

いったんエンジンを切って、もう一度キーＯＮ。やはり警告は止まらない。

右から二番目のＬＥＤがエマージェンシーランプである。

ボンネットを開けて配線を順に点検する。

すると、１箇所怪しいところを発見。

バッテリーから直取りの電源ヒューズ。

端子部分が溶けて、触ると折れてしまった。(~o~；

この部分が接触不良になり、熱が発生して溶けたと考えられる。

電動ファンにはかなりの電流が流れるので注意が必要だ。

電源線一式を取り外す。

差し込み式のヒューズに取り替える。

配線も１ランク太いものを使用。

ＨＩＤの電源用ヒューズが余っていたので利用した。

ここは全て同じヒューズになった。

配線の補修が終わったら、作動を確認。

ファンは問題なく作動、警報も出ない。

溶けたヒューズは専用ハーネスキットのセット品だったので安心していた。故障診断ユニットを付けていたせいで早期に異常が発見できた。

今回は冬で通勤途中だった為、大事には至らなかった。日ごろからの点検は重要だと改めて確認した出来事だった。