2011年1月2日 アンダーカバーの取り付け


【はじめに】

リアの足回りのリフレッシュの作業がboven7さんのお陰で予定より早く終わった。

そこで、もう一メンテすることにした。



【アンダーカバーの補修】

E34 M5やE32などのマニュアルミッション車に付いている物だ。


昨年の秋オフの帰りに立ち寄ったDOPさんに頂いたものだ。


フロントアクスルキャリアからミッションの間に付く。


実際にはアンダーカバーではなく、エアーガイドと言う名前になっている。


穴や割れなどがあり、そのままで付けると外れそうなので補修することにした。


FRPの補修用接着剤を使って補修する。


割れたところや穴の所はガラスクロスを貼って補強する。


完全に乾いたらペーパーで綺麗に均していく。


あまり補修を削らないのがポイントだ。


全ての所を綺麗に仕上げる。


裏側。


表側。


補修が白なのと水分を弾くように黒で塗装した。


艶消しの黒にしたので違和感はない。


ここまでの作業は事前にやっておいた。

【アンダーカバーの取り付け】

これからが今日のメンテの内容である。


取り付け用のネジ類。


キャリア側の固定部分。


右側のここはエンジンアンダーカバーと共締めになる。


左側には新しくボディーナットを取り付け。


後ろ側はボディーの穴を利用して取り付ける。


プラスチック製の挿入タイプのナットだ。


押し込むだけである。


ちなみにこちらは、左側である。


なぜか右側には穴が開いていなかった。


四角い形はあるのだが、裏から別の板が当ててあるようだ。


穴を明けて直接止めることにした。


カバーをセットする。


エンジンアンダーカバーの上に挟みこんで締め付ける。


タッピングボルトで取り付ける。


同じくタッピングボルトで取り付ける。


これで取り付けが終了。


後ろ側から見たところ。


前のカバーから一体感がある。


これで下部の空気の流れがスムーズになるだろう。


とある情報によると、250くらいで千切れて飛んでいくらしい。(~o~;

なぜ、M5やマニュアルミッション車だけに設定があるのかは不明である。 ひょっとするとATの場合発熱の関係で付けていないのかも知れない。


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