2011年8月14日 ボンネットダクトの取り付け


【はじめに】

以前から考えていた熱対策と、邪魔なウォッシャーノズル撤去を兼ねてボンネットにダクトを設置することにした。

第一の目的は、エンジンルーム内の排熱だ。いくら電動ファン化して風量を上げても抜けるところがなければ何の意味もない。

ただダクト加工をすると大げさなことになってしまうので、ボルト止めで付けられるものを探していた。



【ボンネットダクトの取り付け】


オークションで見つけたFRP製のダクト。


130Zの輸出用ボンネットにポン付けできる様に作られている。


サイズや形状がB11のボンネットに合いそうなので買ってみた。(^o^)b


作りもしっかりしていて綺麗に出来ている。


開口面積は少ないが、雨の侵入は心配なさそうだ。


早速、合わせてみる。


うまくボンネットのラインと合っている。


エンジンルーム内の位置を確認しておく。


うまくエンジンの両サイドに位置していた。


ダクトを付けるに当たってまず、塗装する。


ペーパーで脚付けをする。


シリコンリムーバーで綺麗に脱脂する。


プラフサを吹いて下地を作る。


プラフサが乾いたら水研ぎをして面を仕上る。


ボディー色を薄く数回に分けてスプレーしていく。


ソフト99で、カラーナンバーから作ってもらったスプレーである。


乾いたら仕上にクリアーを塗っておく。


途中でスプレーが無くなったのであまり艶が出なかった。

また後日、仕上ることにしよう。


ダクトの塗装が乾くまで、ボンネットの加工に取り掛かる。


ダクトから取った型紙で位置合わせをする。


まず、4箇所の取り付け穴を明ける。


最初の一発目が、勇気が要るんだよね〜。(~o~;


一個開けるとあとはスイスイ。


その穴にボルトを入れて固定する。


カットする部分をホワイトマーカーでケガく。


ボンネットの裏も確認して、骨のある所を避ける。


鉄粉が飛ばないように新聞紙で養生する。


4隅に逃がし用の穴を明ける。


ケガキに沿ってグラインダーで切り取っていく。


あ〜あ、やっちまった。(−−;


もう後戻りは出来ない。


ヤスリでカエリを取って綺麗に仕上る。


怪我しないようにね。


もう一方も同じように加工する。


養生を外して、切り口が錆びないように塗装しておく。


裏から見るとこうなっている。


うまい具合に骨を避けている。


ボンネットを閉めて位置を見てみる。


左側。


右側。


エアフロメーターがちょっと邪魔だ。


ダクトを取り付ける。


さすがにこれだけ開けると結構フニャフニャだ。


取り付けネジを締めすぎるとボンネットが歪んでしまう。


インシュレーターの加工。


インシュレーターを取り付けて穴位置をケガく。


ハサミで切り取る。


とりあえず穴と同じ大きさにした。


ボンネットに取り付けるとこうなる。


これで取り付けは終了。


エンジンがよく見える。


余り大きくもなく小さくもなく丁度良い大きさだった。


ボンネットを買って、本格的にダクト加工してもいいかもしれない。


いっそ、FRPでボンネットを作ってしまうか。(笑)

排熱効果と雨水の浸入はしばらく乗ってみないと分からない。アイドリング中でもかなりの熱風が出ているので効果大のはずだ。


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