2011年8月28日 導風板の取り付け


【はじめに】

以前から左フェンダーの前当たりがかなり熱くなっていた。ファンが正規のものになって風量が増えたせいだ。

電動化した今はファンが2基になったせいもあり、サイドへの熱風の回り込みが酷くなっている。

その熱風はライト裏からバンパーを伝ってラジエター前に循環して水温上昇の一因となっていた。(ライト裏のカバーは最初から付いていない。)

しかも、熱風のせいでライトグリルのプラスチックが歪んでくる状態にもなっている。

そこで、フロントへの熱風の回り込み防止と、ボンネットダクトへの排熱を良くするために導風板を付けることにした。



【導風板の製作】


左サイドの状態。


ライトウォッシャータンクを外してるのでガラガラの状態だ。


これでは、フロントへ回り放題だ。(笑)


ダンボールで型を作って付けてみた。


中からはこうなっている。


下までカバーして熱風を遮る。


取り付けは、オルタネーターのダクトにタイラップで固定する。


右側はエアクリーナーボックスがあるので左よりはましだ。


しかし、前側の少しの隙間から熱風が回っている。


ボックスもカバーできるように大きなカバーにした。


これにより吸気温度の低下も期待できる。


取り付けはボックスの止め金を利用する。


型が取れたので、アルミの板に書き写す。


厚さは、加工性も考慮して0.8mmにした。


書き写したとおりにカットする。


穴や切り欠き部を加工する。


折り曲げ線に沿って折り曲げていく。


大体に曲げて後は取り付けのときに微調整する。

【導風板の取り付け】


まずは左側から。


適当に折り曲げたのにピッタリと合っている。(笑)


サイズ的にも問題なし。


ホース類が多いので、位置はここしかなかった。


タイラップでダクトに固定する。


次は右側。


取り付けはエアクリーナーボックスの止め金を利用する。


止め金を穴に通してパチンとはめるだけだ。


これだけだが、結構しっかりとしている。


少し角度が合わなかったので折り曲げと切り込みを追加した。


切り込んだ部分はアルミテープで補強した。


これでバッチリと合った。


前方の隙間も塞いでいるので熱風の回りこみも防止できる。


こちらにはエキマニがあって熱量が多い。


なので断熱材を貼ったほうが良いかもしれない。


これで空気の流れがスムーズになる。


また、熱風の回り込みも防げるので一石二鳥だ。


これでライトグリルの歪みが防げれば尚よい。


しばらく様子を見て断熱材などの貼付けを検討しよう。

これで、水温の安定化とエンジンルーム内の温度低下に貢献してくれるのは間違いないだろう。(^o^)b


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