【はじめに】
少しでも冷却効率を上げる為に、バンパーに空気取入口を設けた。とりあえずのつもりだったので開けたそのままで放置していた。(爆)
グリルに合わせる形で、もうすこし見た目を良くしたいと思いつつ、そのままになっていた。
どうせするならキチンと直したいので、バンパーを外して加工することにした。
その間は予備のバンパーを付けておくことにする。
【フロントバンパーの加工】
まずは、バンパーを取り外す。
実は、バンパーを外すのは初めてだったりする。(~o~;
上のモールを取り外す。
先の細いものでモールの爪を押えながら手前に引き出す。
4箇所爪があるので、徐々に引き出す。
バンパー固定ボルトを外す。
E34と違って上にボルトが有る。
ナンバーとフロントカメラを外しておく。
バンパーにも配線がある。
フォグライトの線と温度センサーの線だ。
まとめてカップラで外せるようになっている。
左右をちょっとづつ引き出していく。
左右が軽くなったら真ん中を持って手前に引き出す。
このときまだ配線が繋がっているので引張らないように注意する。
バンパーを地面に置いて、カップラを抜く。
本来はこのカップラ一つでOKだ。
これで、バンパーが外せた。
フォグライトもHID化しているので、その配線も外してある。
アルピナスポイラーを外す。
プラナット8箇所で止まっている。
邪魔になるフォグライトも外しておく。
バンパーとキャリアを止めてあるピンを外す。
キャリアを引張り出す。
汚れているので綺麗に洗う。
キャリアにケガキをしてグラインダーでカットしていく。
開口部からキャリアが見えるので、開口を大きくカットする。
序での加工として、ナンバーを傾ける為の細工をする。
カットした部分を溶接する。
グランダーで溶接を綺麗に仕上げる。
一度キャリアをバンパーに戻して、寸法を見てケガキを入れる。
バンパーの加工の間にキャリアを塗装する。
ケガキにそってグラインダーでカットしていく。
切り口を綺麗に仕上げる。
ヒートガンで暖めて下部の形を整える。
キャリアを正規の状態にセットする。
ヒートガンで暖めながらバンパーをキャリアの傾きに合わせていく。
形が整ったら冷めるまでそのまま固定しておく。
この後、下部に穴を明けてピンで固定する。
開口部の網を作る為に型を取る。
この型を元に網を切り出す。
コーナンで790円の自転車かご。
安くて丈夫なのでピッタリの材料だ。
不要な部分を切り取って網だけにする。
型紙に合わせてカットする。
左右の網目が左右対称で合うようにする。
折り目で曲げる。
開口に合わせて細かな部分を調整する。
綺麗に収まった。
開口部の切り口を塗装する。
これでバンパーの加工が終了。
網をセットする。
網の固定は、キャリアで押さえ込む形にしている。
キャリアを取り付ける。
キャリアでしっかりと押えられている。
外してあるフォグライトを元に戻す。
その他の配線やグリルも取り付ける。
アルピナスポイラーを取り付ける。
少々強引にはめて、プラナットで締め付ける。
開口に網を付けたためナンバーが後から付けられなくなった。
なのでこの状態で先に付けておく。
フロントの近くまで持っていき下に置く。
フロントカメラの配線を通す。
カップラをつなぐ。
HIDの配線を通しておく。
バンパーを取り付ける。
位置を微調整して固定する。
モールを取り付ける。
やっと綺麗なバンパーが完成した。
近くで見るとこんな感じ
パット見は分かりにくい。
徐々に角度を変えてみると。
良い感じで斜めになっている。
もう少し斜めにしたかったが下のグリルの関係でこれが限界。
正面からでは、前と殆ど変わらない。
この位置からだと斜めになっているのが分かる。
この位置ではナンバーが完全に見えない。
網を付けたお陰で中が見えなくなって粗が目立たない。(~o~;
まさか自転車の籠だとは誰も気付くまい。( ̄ー ̄)
以前からナンバープレートが垂直なのが気に入らなかった。カーショップなどで斜めにする台は売っているが前に飛び出すので問題外。
序でとは言え綺麗に斜めにすることが出来た。横長のナンバーに出来ればこんなことしなくていいのにな。(−−;
あっ、でも横長の場合開口が設けられないか。(~o~;