【はじめに】
熱対策のためにボンネットにダクトを設置したが、本当に効果があるのか検証してみることにした。
一番簡単な方法で、開けたダクトを一旦閉じてみることにした。
【ボンネットダクトの閉鎖】
0.3mmのアルミの板を加工する。
ダクトの型をとる。(^o^)b
型をアルミ板に写し取る。
アルミ板の切り出し。
0.3mmなので普通のハサミでも切れる。
ボンネットのインシュレーターを外す。
固定ネジを外してダクトを取り外す。
ダクトに当てて微調整する。
ダクトより少し小さくして、間に挟みこ込むことにした。
アルミ板を間に挟んでボルトで固定する。
インシュレーターを戻して完成。
当たり前だが、エンジンを掛けても熱風は出てこない。
この状態で、遠出をする機会があったので各温度を観察した。
ダクトを開けた時と、塞いだ時では全く変化は無かった。
水温においても殆ど変化なし。
取り付ける位置にもよると思うが、今のダクト位置では効果なし。
効果としてはアフタークーリングの方だろう。
エンジンルーム内の放熱には効果はあり。しかし、走行中に関しては全く意味が無いことが分かった。
冷却効果よりも、雨水の浸入によるエンジンへの悪影響の方が大きいように思う。
確かに、ボンネット開けた状態でも、水温や油温は殆ど変わらないものね。(~o~;