2011年12月4日 ボンネットダクトの効果検証


【はじめに】

熱対策のためにボンネットにダクトを設置したが、本当に効果があるのか検証してみることにした。

一番簡単な方法で、開けたダクトを一旦閉じてみることにした。



【ボンネットダクトの閉鎖】


0.3mmのアルミの板を加工する。


ダクトの型をとる。(^o^)b


型をアルミ板に写し取る。


アルミ板の切り出し。


0.3mmなので普通のハサミでも切れる。


ボンネットのインシュレーターを外す。


固定ネジを外してダクトを取り外す。


ダクトに当てて微調整する。


ダクトより少し小さくして、間に挟みこ込むことにした。


アルミ板を間に挟んでボルトで固定する。


インシュレーターを戻して完成。


当たり前だが、エンジンを掛けても熱風は出てこない。


この状態で、遠出をする機会があったので各温度を観察した。


ダクトを開けた時と、塞いだ時では全く変化は無かった。


水温においても殆ど変化なし。


取り付ける位置にもよると思うが、今のダクト位置では効果なし。


効果としてはアフタークーリングの方だろう。

エンジンルーム内の放熱には効果はあり。しかし、走行中に関しては全く意味が無いことが分かった。

冷却効果よりも、雨水の浸入によるエンジンへの悪影響の方が大きいように思う。

確かに、ボンネット開けた状態でも、水温や油温は殆ど変わらないものね。(~o~;


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