2012年5月20日 ミッションオイル交換と残作業


【はじめに】

MT化のときに出来なかった作業とミッションオイルの交換をする。

MT換装後、約1000km走行した。初期慣らしとしては十分な距離である。

オイル交換と一緒に各部の点検も行うことにした。



【マフラーフロントパイプサポートの取り付け】


まずは形状が合わなくて後回しにしたパイプサポート。


これは触媒無しのフロントパイプのサポートである。


これを参考に型を取って製作した。


純正っぽく仕上がった。(~o~;


上のバンドが作り難かった。


マフラーパイプに付くので耐熱スプレーで塗装する。


ミッションのリアカバーに取り付ける。


ベースプレートをボルトで固定する。


パイプに合わせて位置を確認する。


バッチリだ。(^o^)b


パイプ固定バンドをセットする。


ボルトで仮固定。


それぞれのボルトをしっかりと締め付ける。


ベースプレートとは、ゴムスリーブを介して固定される。


フロント側より。


思ったよりしっかりと止める事ができた。


下側より。


フロント側より。

【ミッションオイルの交換】


フィラープラグとドレンプラグを緩める。


ペットボトルに漏斗をセットして受ける。


プラグの磁石に鉄粉が付着している。


一部のギヤを交換しているので、当たりが出るまでは仕方が無い。


序でに、ギヤの状態を確認する。


ファイバースコープを使って内部を見る。


オイル口よりカメラを入れる。


出来るだけ各ギヤを確認した。


特に異常な磨耗等は見受けられなかった。


ドレンプラグをセットしてオイルを注入する。


フィラー口よりオイルを充填する。


フィラー口から溢れてきたらOK。


この時点で1.4リットル程度入っている。


もう少し入れたいので、バックアップスイッチを外して細いチューブで追加充填する。

追加で0.4リットルほど入れたので、合計1.8リットル入った。


抜き取ったオイルと新油。


かなり黒く汚れていた。

オイルはATFとギヤオイルのブレンドで少し軟らかめ、そのためギヤの音が目立つ。

次回はもう少し固めのオイルにしてみよう。

 

【キックダウンスイッチの取外し】


MTにして意味のなくなったキックダウンスイッチ。


MTの場合ここがボルトのストッパーになっている。



固定ナットを緩めて左に回せば外れる。

スイッチの配線は、絶縁してカーペットの下に入れておいた。


特にストッパーは無くてもいいので、適当なもので蓋をしておく。

これでMT化の作業は全て終了。後はミッションの経過観察をするのと、色んなオイルに交換して様子を見たい。(^o^)b


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