2012年5月19日 ウッド風コンソールパネルの製作


【はじめに】

MT化のときにコンソールパネルも交換した。パネルには2種類あって、BUBINGA(ブビンガ)とNUSSBAUM(ヌスバウム)である。

ブビンガは艶なしで735等に標準?、ヌスバウムは艶ありで750等に標準装備?

なぜ?かと言うとどっちがどっちかいまいち分かってなかったりする。(笑)

うちのB11はブビンガだったがヌスバウムに換えてあるのでヌスバウムのものが欲しかった。

しかし、ブビンガマットしか無く、ヌスバウムは生産終了だった。

そこで、ヌスバウムに近い感じの木目フイルムを買って作ることにした。



【コンソールパネルの製作】


これは最初から付いていたパネル。


これを元にして作っていく。


まず、ウッドパネル部分と土台部分に分離する。


土台部をマニュアルのパネルにあわせて、穴とスイッチ部分を加工する。


マニュアル用のパネルの形に合わせてアクリルパネルをカットする。


アクリルはあえて茶色にしてみた。←只なんとなく。(~o~;


これが某量販店で探してきた木目調フイルムである。


伸びる素材で曲面にも綺麗に貼れるとある。


フイルムをパネルのサイズにカットする。


大きいので2枚取れる。


大まかなカラチに整える。


アクリルパネルを綺麗に脱脂する。


フイルムは粘着剤付きで便利だ。


空気が入らないように中央からタオルを当てて貼っていく。


何とか貼ることが出来た。


パネルの端から1cmほどにカットして、巻き込んで貼っていく。


アールの部分は細かく切り込みを入れて貼る。


穴の部分も同様に貼り付ける。


伸びる素材なので多少無理しても大丈夫。


貼り付けけ終了。


土台とパネルを付ける為両面テープを貼る。


コンソールにセットする。


パネルをはめ込む。


両面テープが付くようにしっかりと押える。


穴部分の周りもしっかり押える。


パネルと取り出してもう一度しっかりと押えておく。


元々はAT用なのでシフトブーツの爪が止まる部分が無い。


そこでプラリペアを使って造作する。


同じ材質の端切れを使って作り込む。


ここはモードスイッチがあったところなので土台自体が無い。


なのでまず、土台を作り付ける。


その上に爪の置き場所を造作する。


序でに折れていた爪も再生しておく。


プラリペアが乾いたら、仕上げと微調整をする。


ヤスリを使って形を整える。


シフトブーツを付けてみる。


バッチリだ。(^o^)b


ちょっとしたことだが、これでしっかりと止まっている。


こちら側も完璧だ。


コンソールにはめてみる。


なかなか良い感じだ。


模様は少し違っているが、色合いは合っている。


ただ、シートの方はあまり艶が無い。


艶を出す為に、クリアーを塗ることにした。


表面を綺麗に脱脂する。


水性クリアを満遍なく吹き付ける。


数回に分けて艶が出るまで厚く塗る。


しばらく放置して完全に乾燥させた後、水研ぎをする。


綺麗な表面になるまで丁寧に研ぐ。


エアーポリッシャーを使って磨いていく。


艶々になった。(^o^)b


ドアの部分と同じ艶になった。


左がブビンガマットの純正品である。


この角度で見ると、艶の有り無しが良く分かる。


コンソールに取り付ける。


車内のウッドとよくマッチしている。


これで完成だ。


シールなので傷めば張替えが出来る。

これで室内に統一感がでた。少し模様が違うのが残念だが良しとしよう。(^o^)b


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