2013年6月1日 調整式シフトアームの製作


【はじめに】

以前から色んな車種のシフトレバーを買って試していた。 最初はE36M3B用、次はZ31.9用である。

最終的にはE36M3B用でレバー20mm延長が一番シックリとしていた。

もう少しクイックにしたかったが、これ以上レバーばかり買う訳には行かない。( ̄▽ ̄;

そこで、調整の出来るレバーを探していた。



【調整式シフトアームの製作】


やっと見つけた球の部分が調整できるレバー。

ROGUE ENGINEERING製。

E46のものでそのままでは使えない。


でも、改造するので問題なし。


レバー一式がセットになっている。


使うのはレバーのみ


球の部分はCリング止めになっていて、3mmづつ動かせる。


リンクよりの距離が、最短が45mm、最長が63mmである。


まずは分解してみる。


ボルト止めらしいこの部分。


カッターでチューブをカット。


やはりボルトとナットで止めてある。


ボルトを抜き取る。


そして引張ると簡単に抜けた。


使うのは下のレバー部分。


E46とは曲げが違うので、E32用に曲げ直す。


以前に作った冶具で同じ角度に曲げる。


後は長さを調節してOK。


上のアーム部分の製作をする。


アルミの丸棒より削り出していく。


純正と同じように加工。


先端の溝部の加工。


レバー固定用のネジ加工。


レバーとアームの完成。


アームはネジで固定するので自由な長さに調節できる。


リンク部のブッシュに不安があったので作り直した。


ブッシュを止めネジで止めるタイプで抜けが心配だった。


両方から挟み込むようにした。


これで、外れることは無い。


早速取り換えてみよう。(笑)


テストで作ったものと比較。


最初は45mmにセット。


E36M3B用は43mm。


20mm延長のアーム部は225mm。


同じ225mmにセットする。


まずはレバー部の取り付け。


アームの取り付け。


寸法と溝位置を合わせる。


位置が合ったらネジをしっかりと締め付ける。


ラバーを取り付け。


ブーツとノブを付けて完成。


各ストロークはこんな感じ。


シフトノブを内装ウッド柄に付け替え。


パネルと一緒に塗ってもらったのでバッチリ。(^o^)b

これで色んなレバー比を試すことが出来る。( ̄ー ̄; しばらくはこのままで様子を見てみよう。

でも、球位置換えるのにいちいちレバー外さないと駄目なんだけど。(笑)


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