【はじめに】
つばめさんからこんな話を頂いた。 「某オークションで汎用のフロントディフーザーが安く出てるけど共同で買わへんか?」と。
面白そうなので一口乗ることにした。
フェラーリやポルシェとまではいかなくとも、古いBMWももう少しアンダーのことを考えて欲しかった。( ̄▽ ̄;
新しいF10などはほぼフラットになっているらしいが。
【フロントディフューザーの取り付け】
届いたディフューザー。
かなりの大きさである。
FRP製で、フロント側は4mmで其処から徐々に薄く作ってある。
ブレーキ冷却用のダクトも付いている。
リフトアプして合わせてみる。
ジャッキを使って下部に押し当てる。
上側でスポイラーの形状に合わせて線を引く。
エンジン側も同じようにケガいておく。
細かな部分の形状を決めていく。
ケガキに沿ってカットする。
粗方切って、後で微調整する。
この状態でもう一度合わせて確認する。
取り付け方法や位置を考える。
細かな部分を仕上げる。
この部分はエンジンオイルパンの逃がし。
冷却を考えて出すことにした。
取り付け用の穴加工。
これで加工は終了。
ブラケットを作って取り付ける。
ディフューザーの取り付け。
スポイラー側を写し穴加工する。
パネルナットを取り付ける。
出来るだけ沢山止められるようにした。
ボルトで止めて確認。
後ろ側のカバーとも一体感がある。
これでフロントは綺麗にカバー出来ている。
外には10mmほど出るようにした。
下側はコートして無いのでゲルコートを塗る。
黒ゲルコート1リットル。
0.5リットルに分けて硬化剤を100:1の割合で混ぜる。
素早く丁寧に塗る。
何度かに分けて重ね塗りする。
塗り終わったらこのまま乾燥させる。
結局丸1日放置していた。(笑)
艶消しになってしまった。( ̄▽ ̄;
完全に固まっている。
ゲルコートの上から黒のスプレーを塗った。
上面で見えるところはクリアー仕上げ。
みんカラで教えて頂いたアンダーガードを装着する。
ディフューザーとボルト分下がったので予防策で付けることにした。
なかなか評判の良いもののようだ。
このような形状になっている。
貼り付ける場所を綺麗に脱脂する。。
アールのキツイ部分は切り込みを入れて調節。
ピッタリと合った。
端から順に貼り付けていく。
貼り付け終了。
剥がれないようにしっかりと押えておく。
パネルとガードで9mmになった。
以前に作っておいたブラケット。
リフトアップして取り付ける。
前から入れると画像が撮り難いので始めてバック入れ。(笑)
でも、これだとここまでしか上げられない。( ̄▽ ̄;
アンダーカバーを取り外す。
アンダーカバーのネジを利用してブラケットを取り付ける。
左側。
右側。
パネルをジャッキに乗せる。
ジャッキで押えてボルト止めしていく。
全てのボルトが入ったら本締めする。
しっかりと位置合わせしたお陰ですんなりと取り付けられた。
これで、フロントの空気の流れが整流される。
スポイラー部分をしっかりと覆っている。
アンダーカバーともマッチしている。
ダクトも付いているのでブレーキの冷却もバッチリ。(^o^)b
全体に9mm下がってしまったが、アンダーガードが守ってくれるか?
以前にも増して段差に気をつけなければいけないな。( ̄ェ ̄;
フロントが出来たらリアも付けたくなる。( ̄ー ̄; 床下の整流によりダウンフォースが増え高速及びコーナリングの安定が期待できる。
しかし、サーキットデビューに向けた準備みたいだがはたして。(笑)