【はじめに】
BMWはアクセルペダルとブレーキ、クラッチのペダル位置関係が余り良くない。(笑)
クラッチは可也手前になるがこれは改造してブレーキと同じ位置にくるようにしてある。( ̄▽ ̄;
問題はアクセルペダルである。と言うのも国産とは違うオルガン式なので位置関係が逆になっていて操作しにくい。
普段の運転では支障はないが、峠などでヒールアンドトゥをする時はエンジン回転を合わせ難い。
そこで、ペダルを嵩上げして自分の好みに換えてみることにした。
【アクセルペダルの嵩上げ】
ノーマルの状態のアクセルペダル。
ペダルカバーは付けているが基本はそのままだ。
ブレーキと比べてもかなり奥に位置しているのが分かる。
まず、アクセルペダルを取り外す。
下側は差込みなので爪を起こしながら引き抜く。
上側はレバーに刺さっている。
決まった位置だけで抜けるようになっている。
ペダルカバーを外してどうするか考える。
全体に嵩上げするとつま先側も上がって通常の運転に違和感が出る。
なので、下側のみ嵩上げする方法で行くことにした。
カバーの形をアルミ板に写して台座を製作する。
固定穴を明ける。
下部を折り曲げる。
ペダルに取り付ける。
下側は台座を先に固定。
上側はカバーと共締めする。
これでペダルから2.5cm高くなった。
上側は板厚分だけ。
アクセルペダルを取り付ける。
これでペダルの改造は終了。
位置もこれだけ変わった。
ブレーキペダルと比べても同じくらいになったのが分かる。
これで踵の位置とブレーキの位置が合って操作し易くなった。
国産と同じ吊り下げ式に換えても良いのだが。( ̄▽ ̄;
とりあえずは以前と比べて数段操作しやすくなったのでしばらくこれで様子を見ることにする。(^o^)b