2016年6月5日 ブレーキローター交換とホイール17インチ化


【はじめに】

我がB11のブレーキシステムは強化しておりブレンボキャリパーと2ピースローターを採用している。

ブレーキの利きについては申し分ない、しかし2ピースローターなのに熱を持ってくるとジャダーが発生する。

ローターが大きいのは良いがそのせいで純正の17インチのホイールが入らなくなってしまったのもネックだった。

今のタイヤはピレリーP-ZEROでゴムが固い、しかもロードインデックスが低いので3kg程の空気圧が必要なのでゴツゴツとした乗り心地だ。

このゴツゴツ感が乗り心地の悪さとなっており、だんだんと我慢出来なくなってきたので17インチに戻すことを考え出した。

まずはローターの交換をしないといけないが、今のローターはジャダーが発生するので丁度いい機会だ。

そこでローター径の小さいものを採用し、キャリパーを内側に移動、17インチのホイールを履けるようにすることにした。



【ブレーキローター交換とホイール17インチ化】


キャリパーブラケットの加工が必要なので会社で作業する。(笑)


今回使うローター。

VOING 12S
(12スリット、熱処理、塗装済み)


BMW E38 750i 5.0L V12用 
サイズ F φ334 t32
     R φ328 t20


まずはフロントから。


キャリパーを外す。


ローターを外してブラケットを外す。


ブラケットをフライス盤で加工。


キャリパー取付け面を3mmカット。


加工面に防錆処理。


フロントローターの比較。


右:2ピースドリルドローター(φ340 t32)

左:1ピーススリットローター(φ334 t32)


外径以外の寸法差は無い。


ハットの大きさは小さくなる。


ローターの取付け。


メーカー推奨の回転方向で取付け。


ブラケットの取付け。


キャリパーの取付け。


17インチのホイールは掃除の時に錘は外したので取り直し。


タイヤは、REGNO GR−9000 235/45R17 93W。


ホイールの取付け。


キャリパーキャリパーに干渉してないか確認する。


リブとの隙間が少ないので5mmのスペーサーを入れる。


続いてはリア側。


キャリパーの取外し。


ローターを外して、ブラケットも外す。


キャリパー取付け面の加工。


こちらは2mmカットした。


防錆処理中。


リアローターの比較。


右:2ピースドリルドローター(φ340→φ336加工 t28)

左:1ピーススリットローター(φ328 t20)


外径以外にも厚さや高さが違っている。


熱処理してあるため焼き色が付いている。


リアはもちろんサイドブレーキ対応。


ブラケットの取付け。


ローター位置が違うのでブラケットも一工夫。


裏表逆に付けてスペーサーで位置を変えた。

これならブラケットを作り直す手間が省けるのだ。( ̄▽ ̄;


ローターの取付け。


こちらも推奨回転方向。


キャリパーの取付け。


ホイールのバランス取り。


タイヤは、NEXEN N3000 275/40ZR17 98W。


リアはスペーサーを入れないと付けられないことが判明。


仕方なく18インチを入れておく。(笑)

こうしてみるとタイヤの薄さがよく解る。


帰ってからスペーサーを入れて17インチホイールを取付け。


外した18インチホイール。

よく見ると亀裂が・・・・・( ̄ェ ̄;


アカンやん。(;一_一)。


17インチに戻して正解かも。(笑)

このタイヤで九州行ったのに。(爆)


完成したブレーキと17インチホイール。


フロント。


リア。


この年代の車には小さいホイールが似合う?( ̄▽ ̄;


乗り心地も快適になって言うことなし。


ただし、タイヤが古いので注意が必要だ。(笑)

残念ながらホイールは汚いまま、タイヤはまだ溝が有るから交換するときにホイールのリペアに出したいと思う。

その時はまた18インチに戻す?(爆)


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