【はじめに】
2013年にフロントのディフューザーを付けた時に、いつかはリアも付けたいと思っていた。
汎用品でもなかなか良いものが無いまま4年も経っていた。実は1年ほど前に物自体は入手していた。(笑)
ようやく重い腰を上げて取り掛かることにした。( ̄▽ ̄;
【リアディフューザーの取り付け】
思うような形やサイズの物が無かった。
やっと出会えたのは、確かスバルのレガシー用だったと思う。
FRP製の物だった。
まずは当てがってサイズの確認。
思った通り奥行きは丁度いい感じだ。
幅は大きいので縮める必要がある。
バンパーの形状に合わせる為こんなものを使用。( ̄ー ̄;
細い針金が多数並んだもので、押し当てて形状を写すのである。
これがバンパー下部の形状。
これを段ボールに写し取る。
それを型にしてディフューザーに書いていく。
幅は100mm程カットする。
奥行きも20mm程カット。
グラインダーでサクッと切断。
FRPなので、マスクとメガネをお忘れなく。( ̄▽ ̄;
こんな感じに仕上がる予定。
バンパーを外して位置を確認する。
バンパー上のモールを外す。
固定ねじを外す。
跡は左右均等に引っ張り出すだけ。
結構重いので注意が必要だ。
バンパーをひっくり返してディフューザーを当ててみる。
バンパー側にツバがあってうまく付かない。
ツバをこのラインでカットする。
プラスチックなのでグラインダーであっという間。
切断面を綺麗に整える。
艶消しの黒で塗装してバンパー側の準備OK。
カットしたディフューザーの加工。
針金とテープで固定する。
ここから必要なのがFRP補修キット。
まずは裏側にガラスマットを当ててFRP樹脂を塗り込む。
一層目。
二層目。
裏が乾くのを待って、表に一層。
完全に硬化したら表面を削って平らに整える。
バンパー下になるのでこれくらいでOKでしょ。
目立つ部分は入念に整形。
取付時に当るところをカットする。
表面の凸凹を修正するためパテを使う。
少し削りすぎたところに。
乾いたらペーパーで仕上げる。
綺麗に脱脂してゲルコート代わりのプラフサ。
これで完成。
バンパーに合わせて微調整。
ガソリンタンクの邪魔者をカット。
もう少しカットした方がよさそう。
再度微調整する。
ディフューザーを固定するための穴をあける。
ガソリンタンクの耳部分を慎重に。( ̄▽ ̄;
パネルナットをセット。
タンク側に合わせてディフューザーも穴加工。
バンパー部はこちらを先に加工。
バンパーに穴位置を写す。
穴明け。
ディフューザー側にパネルナット取付。
バンパーを外して仮止め。
バンパー側はこの隙間にねじ止め。
バンパーに固定完了。
バンパーを戻して残りの穴もチェック。
穴位置も問題なし。
艶消し黒に塗装するのでサンディングパットで脚付け。
シリコンオフで綺麗に脱脂。
塗りやすいように吊り下げる。
気温が低いのでお湯で温める。
慌てず少しづつ塗り重ねていく。
塗装終了。
十分に乾燥させるため1週間放置。
バンパーに取り付け。
これだけでも可也しっかりと止まっている。
バンパーの取り付け。
これで完成だ。
少し上目からの状態。
では、完成したリアディフューザーを見て頂こう。( ̄▽ ̄;
後正面より。 下の空気が滑らかに流れそうだ。
斜めサイドより。
斜めサイドローアングル。
サイドより。 ガソリンタンクとの一体感が良い感じだ。
頭の中で考えた形状をうまく表現できた。我ながらなかなかの出来栄えで大満足。( ̄▽ ̄; 効果はあるのか?
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