2017年11月18日 リアディフューザーの取り付け


【はじめに】

2013年にフロントのディフューザーを付けた時に、いつかはリアも付けたいと思っていた。 

汎用品でもなかなか良いものが無いまま4年も経っていた。実は1年ほど前に物自体は入手していた。(笑)

ようやく重い腰を上げて取り掛かることにした。( ̄▽ ̄;



【リアディフューザーの取り付け】


思うような形やサイズの物が無かった。


やっと出会えたのは、確かスバルのレガシー用だったと思う。

FRP製の物だった。


まずは当てがってサイズの確認。


思った通り奥行きは丁度いい感じだ。

幅は大きいので縮める必要がある。


バンパーの形状に合わせる為こんなものを使用。( ̄ー ̄;


細い針金が多数並んだもので、押し当てて形状を写すのである。


これがバンパー下部の形状。


これを段ボールに写し取る。


それを型にしてディフューザーに書いていく。


幅は100mm程カットする。


奥行きも20mm程カット。


グラインダーでサクッと切断。


FRPなので、マスクとメガネをお忘れなく。( ̄▽ ̄;


こんな感じに仕上がる予定。


バンパーを外して位置を確認する。


バンパー上のモールを外す。


固定ねじを外す。


跡は左右均等に引っ張り出すだけ。


結構重いので注意が必要だ。


バンパーをひっくり返してディフューザーを当ててみる。


バンパー側にツバがあってうまく付かない。


ツバをこのラインでカットする。


プラスチックなのでグラインダーであっという間。


切断面を綺麗に整える。


艶消しの黒で塗装してバンパー側の準備OK。


カットしたディフューザーの加工。


針金とテープで固定する。


ここから必要なのがFRP補修キット。


まずは裏側にガラスマットを当ててFRP樹脂を塗り込む。


一層目。


二層目。


裏が乾くのを待って、表に一層。


完全に硬化したら表面を削って平らに整える。


バンパー下になるのでこれくらいでOKでしょ。


目立つ部分は入念に整形。


取付時に当るところをカットする。


表面の凸凹を修正するためパテを使う。


少し削りすぎたところに。


乾いたらペーパーで仕上げる。


綺麗に脱脂してゲルコート代わりのプラフサ。


これで完成。


バンパーに合わせて微調整。


ガソリンタンクの邪魔者をカット。


もう少しカットした方がよさそう。


再度微調整する。


ディフューザーを固定するための穴をあける。


ガソリンタンクの耳部分を慎重に。( ̄▽ ̄;


パネルナットをセット。


タンク側に合わせてディフューザーも穴加工。


バンパー部はこちらを先に加工。


バンパーに穴位置を写す。


穴明け。


ディフューザー側にパネルナット取付。


バンパーを外して仮止め。


バンパー側はこの隙間にねじ止め。


バンパーに固定完了。


バンパーを戻して残りの穴もチェック。


穴位置も問題なし。


艶消し黒に塗装するのでサンディングパットで脚付け。


シリコンオフで綺麗に脱脂。


塗りやすいように吊り下げる。


気温が低いのでお湯で温める。


慌てず少しづつ塗り重ねていく。


塗装終了。


十分に乾燥させるため1週間放置。


バンパーに取り付け。


これだけでも可也しっかりと止まっている。


バンパーの取り付け。


これで完成だ。


少し上目からの状態。

では、完成したリアディフューザーを見て頂こう。( ̄▽ ̄;

     
後正面より。      下の空気が滑らかに流れそうだ。

     
斜めサイドより。

     
斜めサイドローアングル。

     
サイドより。      ガソリンタンクとの一体感が良い感じだ。


頭の中で考えた形状をうまく表現できた。我ながらなかなかの出来栄えで大満足。( ̄▽ ̄; 効果はあるのか?

 

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