2018年3月25日 ヘッドライトアジャシスターの取り付け


【はじめに】

このB11には当初ヘッドライトオートレべリングシステムが付いていた。

車体リアの沈み込みを特殊な液体とポンプによってヘッドライトに付いたシリンダーに伝えて光軸を制御するシステムだった。

購入した当初からその液体も枯渇し、システムとして機能しなくなっていたため、かなり以前に撤去してしまっていた。

これ自体はリアに人や荷物を積んだ時に、ライトが上向きになるのを防ぐための物である。

システムを再生したいが、既に生産終了で入手出来ない。しかし電動式のタイプならまだあるので以前に入手してあった。



【ヘッドライトアジャスターの取り付け】


入手済みのシステム一式。


新しいタイプもあるが、この年式の物がたまたま見つかったのだ。


とあるサイトで見つけた配線図。


ここはイルミのディマースイッチだが一度調整すると触ることは無い。


なのでここを使ってシステムを組むことにした。


まずエンジンルームから配線を引き回す。


調整スイッチのセット。


配線接続。


車体側からヘッドライトとイルミの配線を分岐する。


エンジンルーム側の配線加工。


コルゲートチューブを付けてライト付近まで這わせる。


左側コネクター。


右側コネクター。


配線が終わったので調整モーターを取り付ける。


まずは右側から。


モーターベースの取り付け。


ベースとライト枠の凹凸を合わせる。


奥まで差し込む。


固定用のピンを押し込んで固定。


ライト光軸調整ネジを取り外す。


ネジ長さを大体合わせておく。


モーターの取り付け。


切欠きを合わせて差し込む。


右に少し回すと固定出来る。


モーター式に変わった調整ネジ。


左側も同様に取り付け。


バラしたところを元に戻して完成だ。


コントロールスイッチを「0」にして光軸を調整する。

スイッチの表示は「0」、「1」、「2」となっているがクリック感は無い。


室内からのライト照射。
コントロールスイッチ「0」の光軸。


ロールオーバー効果あり。

(マウスを画像に合わせるとコントロールスイッチ「MAX」の光軸になる。)


照射部のアップ。
コントロールスイッチ「0」の光軸。


ロールオーバー効果あり。

(マウスを画像に合わせるとコントロールスイッチ「MAX」の光軸になる。)

めったに後ろに人乗せたり荷物載せたりしないから要らんのだが。(笑) でもなんかとっても満足気分。( ̄▽ ̄;

交差点なんかで対向車が眩しくないようにするには良いかも。( ̄*ー ̄)


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