2011年7月16日 リアブレーキホースの交換


【はじめに】

エンジンからのオイル漏れを直しているときに発見したブレーキのオイル漏れ。

特に何も触っていないのに気が付けばオイルが溜まっていた。なんの前触れも無く、いきなり漏れ出したみたいだ。



【リアブレーキのオイル漏れ】


リアブレーキの車体とリアアクスルを繋ぐホースのジョイント部分からだった。(-"-)


結構な量でポタポタと落ちる程度だ。


調べるとパイプ側が怪しいので、つばめさんにお願いしてディーラーで部品を取っていただいた。


パイプを取ると真っ直ぐなものしか入ってこない。

各自で曲げて使いなさいってことらしい。


適当なアールになるようにソケットなどを使って、手で曲げていく。


大体同じような形に出来た。


後は実際に付けてみて微調整をする。


出来たらジョイントを締め付ける。


キャリパー側。


車体側。


終わったのでブレーキを踏んで確認すると・・・


まだ、漏れてるし。(~_~;


もう一度ばらして確認するとホース側が割れてました。(T_T)


たまたま有ったアールズのホースを応急処置で取り付けた。


少し長いが漏れも無くしばらくこれでOKだ。

【リアブレーキホースの交換】

応急で直してあるので、恒久的な対策をする必要がある。リアはアクスルの前後2箇所でホースになっていてジョイントが多い。

そこでこの際、キャリパーマで1本のホースで繋ぐことにする。今回はアールズブレーキホースを調達した。


アールズのブレーキホースでジョイントを自分で組み立てるタイプだ。


測ったらキャリパーまで1mだった。


ホースをカッターで切る。ニッパーなどは潰れてしまうので不可。


保護チューブに切り込みを入れて剥く。


メッシュの先をハサミで整える。


袋ナットをセットする。


オリーブを取り付ける。


オリーブをハンマーなどでしっかりと装着する。


袋ナットを引張り上げる。


各ジョイントをセットする。


ジョイントと袋ナットを締め付ける。


ナットとの隙間が1mmになるまで締め付ける。


2本の加工が終了。


キャリパーから現在付いているホースを取り外す。


新しいホースをねじ込む。


取り回しを考えて、本体側のジョイントに取り付ける。


アクスルキャリアの上側を通して、元の位置へ持ってきた。


ここにはジョイントが無くなったのでタイラップで固定した。


キャリパー側は前と同じ取り回しになっている。


後は、エア抜きをして漏れが無いか確認して完成。

これで、漏れる元が減った。ホースも消耗品として考えておく必要があるみたいだ。

ちなみに、このホースの場合、先端部分を取り替えれば再利用が可能である。


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