【はじめに】
6月30日にオイル交換、その時に見つけたオイル漏れ。 とりあえず増し締めとシーリング剤注入で様子を見ることにした。
で、翌日に確認すると既に漏れてた。_| ̄|○ 流石にこのままでは遠出はもちろん毎日の運行も厳しい。
と言うのも漏れがエキマニ側なので、オイルがエキマニに付いて燃える可能性があるためだ。
【オイル漏れの修理】
7月1日の確認。
同じ部分にオイルが溜まっている。( ̄ェ ̄;
7月6日。
床にもオイルが多量に溜まっていた。
これは前回よりも速いペース。
お盆にでも修理と思っていたが、このままではやばいので修理することにした。
アンダーカバーの取り外し。
下回りもオイルでベトベト。(ー_ー;)
オイル漏れ箇所にアクセスする為に補器類を取り外す。
エアフィルター。
これでよく分かるので場所の確認。
やはり止まっていない。
良く見るとガスケットが所々切れている?( ̄□ ̄;
分解に入る。
電動ファンの取り外し。
エアフロの取り外し。
プラグコードの取り外し。
デスビキャップの取り外し。
デスビローターの取り外し。
ヘッドカバーの取り外し。
余談だが、オイルパイプのネジは緩んでいない。
周り止めが効いているようだ。(^o^)b
フロントアッパーカバーの取り外し。
見事にバラバラだ。
圧壊?( ̄〜 ̄;
どうやら増し締めでトドメを差したみたいだ。(;一_一)
ガスケットを取って綺麗にする。
この時、ゴミを中に落とさないように注意する。
特にこの角の3つが合わさる部分は重要だ。
ここをしっかりとシール出来ないと漏れの原因になる。
ヘッドガスケットは交換出来ないので慎重に。
ガスケットにシール用の穴があるのでそこも綺麗にする。
掃除が終わったら綺麗に脱脂する。
以前に買っておいたフロントカバーガスケットセット。
液体パッキンを薄く均等に、角の部分にはしっかりと塗る。
カバーを取り付けて、均等にボルトを締め付ける。
もちろん締め過ぎに注意する。(笑)
ガスケットが少し長いので、面に合わせてカットする。
ヘッドカバーガスケットも交換する。
このガスケットはセンターにシール剤が付いているので良く止まる。
ヘッドカバーを取り付ける。
補器類を元通りにして終了。
実は、翌日の作業。
エンジンを掛けて、待つこと30分。
オイルを十分に温める。
漏れの確認をする。
問題はなさそうだ。
これで、安心して運行できる。
念のため、一週間後にもう一度チェックしてみよう。(^o^)b
今回はやってはいけない見本のような内容である。(爆)
ガスケットが柔軟なうちは増し締めしても問題ないが、硬化したガスケットでは命取り。(;^o^A)