2013年7月6日 オイル漏れの修理


【はじめに】

6月30日にオイル交換、その時に見つけたオイル漏れ。 とりあえず増し締めとシーリング剤注入で様子を見ることにした。

で、翌日に確認すると既に漏れてた。_| ̄|○  流石にこのままでは遠出はもちろん毎日の運行も厳しい。

と言うのも漏れがエキマニ側なので、オイルがエキマニに付いて燃える可能性があるためだ。



【オイル漏れの修理】


7月1日の確認。


同じ部分にオイルが溜まっている。( ̄ェ ̄;


7月6日。

床にもオイルが多量に溜まっていた。


これは前回よりも速いペース。

お盆にでも修理と思っていたが、このままではやばいので修理することにした。


アンダーカバーの取り外し。


下回りもオイルでベトベト。(ー_ー;)


オイル漏れ箇所にアクセスする為に補器類を取り外す。


エアフィルター。


これでよく分かるので場所の確認。


やはり止まっていない。


良く見るとガスケットが所々切れている?( ̄□ ̄;


分解に入る。


電動ファンの取り外し。


エアフロの取り外し。


プラグコードの取り外し。


デスビキャップの取り外し。


デスビローターの取り外し。


ヘッドカバーの取り外し。


余談だが、オイルパイプのネジは緩んでいない。


周り止めが効いているようだ。(^o^)b


フロントアッパーカバーの取り外し。


見事にバラバラだ。


圧壊?( ̄〜 ̄;



どうやら増し締めでトドメを差したみたいだ。(;一_一)


ガスケットを取って綺麗にする。


この時、ゴミを中に落とさないように注意する。


特にこの角の3つが合わさる部分は重要だ。


ここをしっかりとシール出来ないと漏れの原因になる。




ヘッドガスケットは交換出来ないので慎重に。


ガスケットにシール用の穴があるのでそこも綺麗にする。


掃除が終わったら綺麗に脱脂する。


以前に買っておいたフロントカバーガスケットセット。


液体パッキンを薄く均等に、角の部分にはしっかりと塗る。


カバーを取り付けて、均等にボルトを締め付ける。


もちろん締め過ぎに注意する。(笑)


ガスケットが少し長いので、面に合わせてカットする。


ヘッドカバーガスケットも交換する。


このガスケットはセンターにシール剤が付いているので良く止まる。


ヘッドカバーを取り付ける。


補器類を元通りにして終了。


実は、翌日の作業。


エンジンを掛けて、待つこと30分。


オイルを十分に温める。


漏れの確認をする。


問題はなさそうだ。


これで、安心して運行できる。


念のため、一週間後にもう一度チェックしてみよう。(^o^)b

今回はやってはいけない見本のような内容である。(爆)

ガスケットが柔軟なうちは増し締めしても問題ないが、硬化したガスケットでは命取り。(;^o^A)


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