【はじめに】
シートベルトアジャスターとはシートの位置に合わせてシートベルトの上部の支店位置を調整するもの。
ワイヤーを使って動かしているが、ワイヤーがクネクネに曲がって動かなくなっていた。(笑)
たまたま某オークションで出ていたので迷わず落札。 でも交換せずに放置していた。
【シートベルトアジャスターの交換】
まず、シートを外す。
シートレールの下に付いている関係でシートを外す必要がある。
アジャスターとシートレールが繋がっている所。
シートを前に動かすとこの位置まで下がる。
シートを後ろに動かすに連れこの位置が徐々に上がってくる。
足の長い人は座高も高いと言うことか?( ̄〜 ̄;
これが交換するアジャスターだ。
シートレールの取り外し。
アジャスターワイヤーの取り外し。
こんな感じで曲がってしまっている。
これじゃ巻き取ってくれんわな。( ̄ェ ̄;
ウェザーストリップを外す。
トリムパネルを外す。
上部パネルは差し込みなので慎重に外す。
中央で上下に分かれる。
下部パネルを外す。
これがアジャスター部である。
シート下のリールを外す。
エントランスレールカバーを外す。
カーペットを捲る。
配線カバーを外す。
アジャスターワイヤーを取り出す。
シートベルト巻き取り装置固定ねじを緩めてケーブル押えを外す。
リールからワイヤーを外す。
シートベルト上部金具を外す。
アジャスターの新旧比較。
新しい方が後期ものなので方式が全く違う。
アジャスターを外してワイヤーを抜き取る。
スポンジを詰めてあるのでそれを抜いておく。
古い方は、滑車の原理でストロークを調整している。
新しい方は、リールの直径を変えてストロークを調整している。
シートの移動量約20cmに対してアジャスターは5cmほど。
新しいアジャスターの取り付け。
リールの取り付け。
ワイヤーが真っ直ぐなのでスムーズに動く。(^o^)b
これでアジャスターの交換は終了。
シートレールを元に戻す。
トリムパネルを元通りにする。
助手席側はシートを傾けた状態で作業した。
この隙間では結構し難かった。( ̄▽ ̄;
これでアジャスターは本来の動きを取り戻した。 ま〜固定でもいいんだけどね。(笑)