【はじめに】
ドアの周囲にあるゴムのシールとエッジ部の保護を兼ねたパーツである。BMWではエッジプロテクションと言う。
これが劣化すると外の音や雨水が室内に侵入してくる。ハードトップと違って気密性が高いセダンでは気になってしょうがない。
以前にも中古に交換した経緯はある。ただ所詮は中古、すぐに劣化して外の騒音が漏れ入ってくるようになってしまった。(笑)
今回は新品を手配して交換することにした。
【ウェザーストリップの交換】
ドアの開口部の周囲(ボディーのスポット溶接部)に付いている。
新品のエッジプロテクション。
フロント用とリア用では長さが違っている。
ちなみにショートボディーではフロントの方が長い。
フロントエントランスレールカバーを外す。
これで準備OK。
次はリア。
リアエントランスレールカバーを外す。
リアも準備OK。
古いエッジプロテクションを外す。
フロント。
リア。
新品のエッジプロテクションをハメていく。
下側中央に継ぎ目が来るようにセット。
手でしっかりとはめ込んでいく。
特にコーナー部は奥までキッチリと収める。
順番にはめ込んでいく。
この時、内貼りを巻き込まないように注意しながら進める。
ここはアールが小さいのでプラハンで叩き込む。
実はこの辺りで手が痛くなったのは内緒だ。( ̄▽ ̄;
ルーフも巻き込まないように注意する。
上部コーナー部OK。
フロントコーナー部OK。
フロント下コーナー部OK。
で、最後のコーナー部。
短いやん。( ̄〜 ̄;
え〜、新品から縮んでるのか?( ̄▽ ̄;
仕方がないのでカットして延長する。
継ぎ目をカッターで切断する。
最後のコーナー部もシッカリはめ込む。
するとこれだけ短い。(笑)
測ると3cmほど。
これは後程処理をする。
引き続きリアの施工。
フロント上コーナー部。
リア後ろコーナー部。(^o^)b
最後に下部コーナー部をはめると。
おや〜( ̄▽ ̄;
こっちは少し余るくらいでピッタリ。
なんでやねん。( ̄ェ ̄;
反対側も同様に作業する。
古いエッジプロテクションを外す。
こちらもリアは問題なくバッチリ。( ̄▽ ̄;
フロントは同じく短い。( ̄ェ ̄;
こちらもカットして延長する。
3.5cm短かった。
外したものから延長用の材料を調達。
あまり潰れていない部分を切り出し。
中に詰めるゴムも作っておく。
プロテクションのゴム管部に先ほどのゴムを丸めて突っ込む。
足りない部分に差し込むように入れる。
エッジにはめ込むだけ。
ボンドで止めても良いが今回は付けるだけで様子を見る。
フロントエントランスレールカバーを戻して終了。(^o^)b
これで新品になった。
先に施工した方も部品を作る。
同じようにはめ込んで完成。
ドアの閉まりも心なしか重厚になった。
乗って閉めてみると明らかに外の音が小さくなっている。
これで本来の静寂性が蘇った。
そうか、ロングボディー用のリアを買えば長いんだ。(笑)
でも、どうせまた縮んでくるんだろうな。(笑)