2014年3月30日 超軽量フライホイールに交換


【はじめに】

マニュアルミッションにしていつかはと思って、2012年9月に購入してあった軽量フライホイール。 

なかなか付けるタイミングが無くて今まで放置していた。 (;^o^A)

MTにも慣れ、うまい具合にミッションを交換する機会が出来た。 違いを感じるには同じ条件での交換が絶対条件だった。



【超軽量フライホイールに交換】


こちらが購入したフライホイール。


アルミ製超軽量フライホイールである。


購入したのはE32用ではなく、E34のM5用をチョイスした。

なぜか重量が一番軽いのと、金額も一番安かったからだ。( ̄▽ ̄;


メーカーはJBRacing


購入に際して、日本からにも関わらず丁寧に対応してくれた。


重さを測ってみよう。


なんとたったの3.9kg。( ̄▽ ̄;


E32 735用だと5kgになる。
なにがちがう?(笑)


一方こちらは、BMW純正ダブルマス。


なんと13.6kgもある。Σ( ̄□ ̄;


ちなみにこれはBMW純正シングルマス。


5.6kgとなっている。



これでいかに軽いかお分かり頂けるだろう。(^o^)b



画像はMゴローさんのHPより拝借。


作業の方は、ミッションの入替えの序でに行った。


外したミッションと取り付けるミッション。


外したミッションを見るとまたオイルが溜まっていた。

どこから?( ̄ェ ̄;


さて、ここからが本当の作業。(笑)


プレッシャープレートとクラッチ板の取り外し。


これは前回確認済みだが、特に問題ない。


ダブルマスフライホイールの取り外し。


クランクシャフトが回らないようにストッパーを取り付けてから行う。


流石に13.6kgは重い。( ̄▽ ̄;


クランクシールを良く見るとオイルが滲んでいる?


まさかこれか?Σ( ̄□ ̄;


でも、垂れたような後は無かった。


軽量フライホイールの取り付け。


本体がアルミなので鉄の当板を挟んでボルトで締め付ける。


表面は綺麗に脱脂しておく。


ボルトは付属のものを使用。


ネジロック剤を塗布して、セットする。


トルクレンチを使い105Nmで均等に締め付け。


勿論クラッチ板及びプレッシャープレートは、シングルマス用を買っておいた。



良く見るとプレッシャープレートの板バネが、外した物より立っている。

ひょっとして外したのがヘタっていた?( ̄▽ ̄;


本物のインプットシャフトを使って芯出し固定。


これで、クラッチの取り付け完了。


ミッションのドッキング。


呆気ないくらい簡単にはまった。(笑)


ミッションの固定。



←既にペラシャ付いてるし。( ̄▽ ̄;


プロペラシャフトの取り付け。(笑)


遮熱板の取り付け。


最後にマフラーを戻して終了。


プレッシャープレートが新しくなったので踏力を測ってみた。


やはり前のものより1kg増えて、13kgになっていた。


やっぱり前のがヘタっていたのか?


でも、全然軽いけど。( ̄▽ ̄;

流石にこれは体感しないと分からないだろうが、念のためエンジン回転の比較動画を貼っておこう。

 
二つ同時に再生して頂くと、より違いがお分かり頂けると思います。(^o^)b

 

以前にもましてエンジンの回転が軽くなった。 そのせいか車体の多きさが一回り小さくなったような気がする。( ̄▽ ̄;

でも低速では気をつけないとエンストしそうになるけど。(笑)  

回転のツキが良くなったのである程度の回転数ならシフトダウンしなくても加速していく、一層運転が楽しくなってきた。 


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