2016年11月23日 スマートキーとプッシュスタート


【はじめに】

セキュリティーに不具合が出て今年の正月に更新したが、やはり誤作動が起こる。 ここまでのセキュリティーじゃなくてもいいかもと思いだした。

お仲間からはそんな車、セキュリティー無くても取るやつ居ないよとか言われたり。(笑)

最近ではキーを触るもの面倒になってきたので、いっそのこと最近の車みたくスマートキーとプッシュスタートにすることにした。

実は何度かチャレンジしたものの、途中で挫折して放置してあった。( ̄▽ ̄;

うちのHPのBBSが縁でお知り合いになって、お盆休みにプチオフしたE32乗りのkatsuさんが付けておられて触発されてしまったのだ。(笑)

ここでは連続して書いていますが、色々準備して実際には9月24日より開始、休みの日にコツコツとやって11月23日に完成した。



【スマートキーとプッシュスタート】


コムエンタープライズ(CPE)さんのソニックスタート4スマートキーセット。


後付けプッシュスタート化キットとスマートキー化キットである。


他にもオプション品のセンサーやらスイッチやらをを数点用意。


取り付けの前に現在付いているセキュリティーを外す必要がある。


序に電装品でごちゃごちゃになっている配線の整理も行う。


黒いテープで処理してあるのがセキュリティーの配線。


取外したセキュリティー一式。


次のユニットを付けるために必要な電源ライン等は残してある。


準備段階として各配線の製作。


何かの時に元通りに戻せるようにカプラーオンとするためだ。

イグニッション関係の配線とリレー。


メインの接続は半田仕上げで収縮チューブ絶縁。


ユニット内にリレーが内臓されているが、念のため外付けリレーを使用する。


以前に買ったもので内部リレーを使ったが不具合で壊れた経験があるためだ。


ACC、ON、スターターの3つのリレーを組み込む。
(画像は製作途中なので2つ。)


簡単に付けられるところからやっておく。


アンサーバックと警報用のスピーカーの設置。


付属のスピーカー。


ワイパーとブロワの格納スペースに取り付け。


エンジンルーム内のように熱の影響はない。


各信号の取り出し。


各ドアの開き検知線。


ダイオードを入れて取り出す。


ドアロック、アンロック信号線。


間にダイオードを入れてダブルロックするように配線。


セキュリティーで使ってた配線の整理。


運転席ハンドル下部分。


同じくグローブボックス上部。


こちらは主に電源関係。

ここで、ちょっと小休止。(笑)


取い出したるメッキ工房

乾電池で出来るメッキ装置です。


さて、何に使うのでしょうか?( ̄▽ ̄;


セットの内容。


各溶液とメッキ筆のセット。

液は左から、金めっき液、ニッケルめっき液、銅めっき液、脱脂液、金属磨き。


そうメッキするのはキー。


エマージェンシーキーとしてリモコンに内蔵する。


根本はセット用に加工してある。
(長さが足りずに溶接したり削ったりで地肌になってしまった。)


脱脂液で電気的に洗浄する。


綺麗なメッキにするには、完全に脱脂する必要があるので電解洗浄するわけです。


洗浄出来たらメッキする。


ニッケルめっき液を付けながらフェルトで擦るだけ。

簡単にメッキ出来ます。


さっとするだけでこんな感じ。


素材をもっと綺麗に磨けばもっと輝きます。


エマージェンシーキーなのでこんなんでOKでしょ。(笑)


金メッキの方が良かったぁ?( ̄▽ ̄;


リモコンにセット。


オプションで購入したリモコン。

ちょっと脱線しましたが、本題に戻ります。(笑)


ユニット用の配線の取り回し。


配線を整理しつつ束ねていく。


配線を運転席側へ。


各信号とキボシ端子で接続。


ロックアンロック信号。
ドア開検知。
トランク開信号。
リクエストスイッチ信号。
LEDスキャナ信号。
クラッチ信号。
サイドブレーキ信号。
アンサーバック信号。


電源関係の接続。


製作したイグニッションリレーの取り付け。


ユニットと配線をカプラーでつなぐ。


ユニットを見えないところへ格納。


手前の小さいのがスマートキーのユニット。


振動防止のため、スポンジで養生。


スタートスイッチの取り付け位置。


ここかな〜


ウッドパネルに取り付ける。


穴明け。


スイッチのセット。


ダッシュ側の穴明け。


何かのスイッチ用の穴と思われる。


スイッチが入るように拡大。


配線をつなぐ。


パネルの取り付け。


イグニッションにキーを挿さないとハンドルロックが利いてしまうので対処。


ハンドルロックのピンを取り外す。


これだけでOK。


キー差込場所を処置する。


プラスチックから削り出し。


アルピナのエンブレムを使ってキャップを製作。


キャップの完成。


コラムにセットする。


スッキリとした。


プッシュスイッチの状態。


ユニットに通電して作動確認。

少し問題があったが無事に完了。


スイッチのイルミ点灯状態。

明る過ぎるので対処が必要だ。( ̄〜 ̄;


続いてスマートキー用のアンテナの設置。


Bピラーが良いと聞いてたので取り付け。


Bピラーの内貼りを外しす。


両面テープで貼り付け。


もちろん左右同じ位置に取り付け。


Bピラーだけだとトランク側に回ると反応しなくなるる。


そこでトランクにも付けることにした。


Cピラーの付け根辺りに貼り付け。

これで、プッシュスタートとスマートキーの両方のセットアップが終わった。

リモコンを持って近づくとアンロック、離れるとロック。  めっちゃ便利。( ̄▽ ̄;

他にも色々設定が出来るので自分好みに変えられる。


プッシュスタートのスイッチの表示状態。


何もない状態。


アンロック時、ドア開、エンジン停止時。


ロック中(セキュリティーON)。


実際には点滅。


リモコンを持って近づいた時。



クラッチを踏むとLOCKが2回点滅してエンジン始動可能状態に。

そのままボタンを押すとエンジン始動。


クラッチを踏まずにボタンを1回押すとACC。


クラッチを踏まずにボタンを2回押すとON。

スマートキー、プッシュスタートの動作を動画に撮ってみたので見てみよう。

 

現在は、離れると自動でロック、近づいてもアンロックせずスイッチによってアンロックするようにした。

車の周りに居るときはロックしたりアンロックしたりするのでスイッチなら操作するまで何も起きないのでこれがベストかな。

スイッチはドアハンドルに付いてるスイッチを利用、他にスタートスイッチのディマー回路やLEDスキャナもカスタマイズしてある。


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