【はじめに】
冷却水(クーラント)の交換をして、水周りの点検をしたお陰で、何とか97度までで安定しているが依然として高い状態が続いている。
BMWにはライト中央のグリル部とバンパー下の部分に空気取入口が開いている。しかし、ちょうど真ん中のバンパー部分には開口は無い。
そこで、少しでも冷却効率を上げるべく、バンパーに空気取入口を設けることにした。
【空気取入口の加工】
元々ドイツの車であるBMWには横長のナンバーが付く為のスペースがある。しかし日本のナンバーは幅が短いので横が空いている。
そのナンバープレート横の部分を加工することにした。
最初は全部をカットするつもりだったが、ナンバーを移すところが無いので断念した。
位置を確認してナンバープレートを取り外す。。
ちょうど10cmの開口か確保できる。
まず、ドリルで四隅に穴を明ける。
その穴に沿って周囲を切り取っていく。
実際にはグラインダーで切れる所まで切って、残りを金のこで切り取った。
E34と違って一体バンパーなので作業がしにくい。(> <)
バンパーの骨。
アルミ製だが、結構大変だ。
大体のカットが終わったところ。
グラインダーのときに少し切り過ぎてしまった。(~o~;
リューターで細かく綺麗に仕上げていく。
完成。
だがこのままでは、骨のアルミが目立つので塗装することにした。
周囲をマスキングして、艶消しの黒でスプレーした。
乾くまでしばし休憩。
こんな感じになった。
ナンバーを付けて撮影。
内部も黒いのであまり目立たない。
角度を変えて撮影。
開口部分をアップで。
エアコンの配管が見える。
左側。
アディショナルファンのレジスターが見える。
後は、デザイン性を統一する為、適当なグリルを加工して取り付けなければ。
これで、かなりの空気の取り込みが出来るようになった。この加工で若干の水温の改善が見られた。