2010年8月28日 エアインテークの追加


【はじめに】

冷却水(クーラント)の交換をして、水周りの点検をしたお陰で、何とか97度までで安定しているが依然として高い状態が続いている。

BMWにはライト中央のグリル部とバンパー下の部分に空気取入口が開いている。しかし、ちょうど真ん中のバンパー部分には開口は無い。

そこで、少しでも冷却効率を上げるべく、バンパーに空気取入口を設けることにした。

 

【空気取入口の加工】

元々ドイツの車であるBMWには横長のナンバーが付く為のスペースがある。しかし日本のナンバーは幅が短いので横が空いている。


そのナンバープレート横の部分を加工することにした。


最初は全部をカットするつもりだったが、ナンバーを移すところが無いので断念した。


位置を確認してナンバープレートを取り外す。。


ちょうど10cmの開口か確保できる。


まず、ドリルで四隅に穴を明ける。


その穴に沿って周囲を切り取っていく。


実際にはグラインダーで切れる所まで切って、残りを金のこで切り取った。


E34と違って一体バンパーなので作業がしにくい。(> <)


バンパーの骨。

アルミ製だが、結構大変だ。


大体のカットが終わったところ。


グラインダーのときに少し切り過ぎてしまった。(~o~;


リューターで細かく綺麗に仕上げていく。


完成。


だがこのままでは、骨のアルミが目立つので塗装することにした。


周囲をマスキングして、艶消しの黒でスプレーした。


乾くまでしばし休憩。


こんな感じになった。


ナンバーを付けて撮影。


内部も黒いのであまり目立たない。


角度を変えて撮影。


開口部分をアップで。

エアコンの配管が見える。


左側。

アディショナルファンのレジスターが見える。

後は、デザイン性を統一する為、適当なグリルを加工して取り付けなければ。

これで、かなりの空気の取り込みが出来るようになった。この加工で若干の水温の改善が見られた。


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