【はじめに】
前回の交換は、2008年10月で走行距離11万4千kmの時だった。
それから早4年、2万8千kmほど走行した。プラグ的には全く問題なかったのだが、ネタとして交換してみることにした。
前回はメンテオフでの作業で交換手順を端折って紹介したので今回は詳しく書いていくことにした。
【スパークプラグの交換】
M30エンジンはエアフィルターボックスを外さないと作業できない。
ブーツを固定してあるバンドを緩める。
エアフィルターケース固定バンドを外す。
ボックスの蓋を外す。
ゲッ! エアーフィルターが真っ黒。(ー_ー;
これで次のネタが出来た。(笑)
空気入口ノズルを外す。
ボックス固定ネジを外す。
ここ一箇所だけで止めてある。
ボックスの取外し。
ブーツの取外し。
これで、やっとプラグへアクセス出来る。
エキマニのすぐ上にプラグホールがある。
プラグコードを抜き取る。
プラグソケットでプラグを緩める。
緩んだら手回しで取り外す。
プラグホールはとても綺麗な状態だ。
右から順に1番〜6番。
デンソーのイリジウムIW20を使っていた。
特に異常も無く、綺麗に焼けている。
先端の溶け落ちなどあまり評判は良くないが、問題なし。
これは、予備として取っておこう。
今回交換するプラグ。
ボッシュのプラチナ+4。
型番4477。
国内には殆ど無いのでドイツから取り寄せた。
先は4つに分かれている。
BMWではこの先は不要だ。
ペンチで先端を外し取る。
ヘッドがアルミなのでカジリ防止でモリブデン系ペーストを少し塗る。
プラグホールに入れる。
無理にネジ込まないようにして、セットする。
締付トルクは・・・・21ft.lbs ってなんぼやねん(−−;。
調べたら28Nmだった。(~o~;
トルクレンチをセットする。
プラグを規定トルクで締め付ける。
プラグコードを差し込む。
これでプラグの取り換えは終了。
外した物を元通りにする。
エアーフィルターボックスを取り付ける。
フィルターを入れて蓋をして完了。
取り換えて何かが変わった訳ではない。点火系の強化をすれば体感できるかもしてないが。。。。(;^o^A)