2014年3月15日 ドアロックユニットの交換


【はじめに】

調子が悪くなったドアロックだがまだ解決には至っていない。 まずは機械的に懸念のある部分からやっつけていくことにする。

たまに引っ掛かるドアロックユニット、しかもドアを開けた状態でもロック出来る様になっていた。(笑)

たまたま某オークションで格安の新品が入手出来たので交換することにした。



【ドアロックユニットの交換】


生まれてこのかた一度も交換されて無いであろうロックユニット。


25年も使えばガタガタになるわな。( ̄▽ ̄;


まずはドア内張りの取り外し。


ウッドモールを外す。


これははめ込みなので内張り剥がしでコジれば外れる。


カーテシランプの取り外し。


これもはめ込み。


内張り唯一のネジ止め。


取っ手付け根付近に1本。


取っ手手前側に1本の2本である。


後は内張り剥がしで周囲の固定ピンを抜く。


上部はモール部分にはめ込んであるので手前に引けば取れる。


裏側からスイッチを押して取り出しカプラを外す。


室内側ロック解除レバーのワイヤーを外す。


後は中央部分を思いっきり引けば全体が外せる。


スピーカー用のデッドニングがしてある。


以前点検した時に開口部を開けてアルミテープで塞いでおいた。


アルミテープを剥がして口を開ける。


手前にあるのは窓のレール。


その後ろの黒い部分がロックユニットだ。


まず、レールを外さないとユニットが外れない。


上は差込み、下はネジ止めになっている。


ドアのシールゴムをめくるとネジが隠れている。


トルクス皿ネジを緩めればレールが外れる。


レールはこのように付いている。


これでやっとユニットが外れる状態になった。


キーによるロック用のロッドを外す。


白い固定ブッシュを横にズラしてロッドを引き抜く。


室内からのロック解除ワイヤーを外す。


少し外しにくいがラジオペンチなどを使って外す。


ユニットの固定ネジを外す。


前側2箇所。


シールゴム裏に1箇所だ。


これで、ユニットが外れた。


ユニットをうまく回転させて、ロックピン用のロッドから引き抜く。


B11にはLED付きのピンが付けてあるのでロッドごと外せない。

普通ならロッドと一緒に出せば問題ない。


ユニットの新旧比較。


表面的には悪いところは無い。


ただ、レバーを触ってみると古いほうがガタガタだ。


ロッド用の固定ブッシュを移植する。


逆の手順でユニットを納める。


ユニットをネジで仮止めする。


ロッドとワイヤを元に戻す。


レールを取り付ける。


各部のネジをしっかりと締め付けて、シールゴムをはめ込む。


開口部をアルミテープで塞いでおく。


内張りを元に戻す。


ロックがスムーズに動くようになった。


ガタが無くなったので開閉が少し渋くなった。

これは徐々に馴染んでくるだろう。


もちろんドアを開けた状態ではロックは出来ない。(笑)

これで一つの要因は排除できた。 残るは電気的な問題だ。( ̄ェ ̄;


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