2013年3月9日 ショートストローククラッチペダル


【はじめに】

今回はまたまた依頼品。 私のB11に乗ってから良いな良いなと言っておられたchachaさんからだ。

なんでも真似をしたがるのは困ったものだ。( ̄ェ ̄;

加工用のパーツを送ってこられたので仕方なくやることにする。( ̄▽ ̄;



【クラッチペダルの改良】


送って来られたクラッチペダルとブラケット、その他一式。(^o^)b


まずはペダルの加工から。


これについては以前に紹介している加工だ。


穴埋めと延長加工。


新たに穴あけ。


これでペダルは完成。


次はブラケットの加工。


ここは、マスターシリンダーの固定穴。


穴を溶接で埋める。


穴の位置がズレるので裏板を溶接。


表面を綺麗に仕上げる。


新しい穴のケガキ。


ボール盤にて穴あけ。


タップでネジ加工。


ブラケットの加工終了。



ちなみにB11のは、穴を埋めずに加工してある。

自分のより完璧って、ちょっと腹立つ。( ̄ェ ̄;


これで、加工出来上がり。(^o^)/


組み立てる前にB11のペダルを付けて位置の確認をする。


B11のペダルをセット。


ブラケットの面から255mm。


加工したペダルを付けてみる。


寸法測定。


270mmとなった。

これでは前に出すぎるので調整が必要だ。


ペダルに合わせて冶具を製作。


ペダルの溶接部分をグラインダーで外す。


溶接を綺麗に削り取る。


2箇所の溶接を外す。


ハンマーで軽く叩くと動かせるようになる。(^o^)/


マウスオーバー効果あり。
(マウスを画像に合わすと移動状態になります。)


動かす寸法を測る。


測定上の誤差は15mmだったので、余裕を見て20mmにする。


その状態で溶接して固定する。


両方溶接してもとの状態に戻った。


再度組み立てて寸法を測る。


B11と同じ寸法になった。


ブレーキペダルも付けてこれで、完成だ。


最終的には車体に取り付けて微調整を行う必要がある。

あくまでも私の好みの位置関係にしてありますのでご了承下さい。 でも多少の調整は可能です。(^o^)b

一般には受け付けていません。


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