2014年4月23日 iPodコントローラーのLED照明


【はじめに】

2010年にオーディオシステムを復活させて、その時にiPodコントローラーも付けた。

harman/kardon(ハーマンカードン)製のdrive+play2と言う商品だ。 しかし残念ながら現在は販売されていない。

このコントローラーについて、以前から気に入らないところがあったので改善してみることにした。



【iPodコントローラーに照明追加】


画像中央一番下のモニターとその左の丸いのがそれだ。


こいつがコントローラーで、iPodと同じ感覚で操作できる優れものだ。


で、不満があるのもこいつである。(笑)


不満1:照明が何も無い。
不満2:電池式なので直ぐに効かなくなる。

これを一度に解消してしまおうと言う企みなのだ。( ̄▽ ̄;


これは両面テープ止めなので簡単に外せる。


表面には4つのボタンとセンターボタン、そして周囲のリングがホイールになっている。


ホイールの内側は透明なプラスチックで出来ているのになぜ照明が無いのか?

電池式だから照明を点けると消費が早いからだろう。


裏蓋はコインなどで回すと外れる。


ボタン電池のCR2032 3Vが使われている。


まずはこの基盤を外す。


ケースのプラを溶かして固定してあるので、削り取る。


両側にある爪を押えながら基盤を引き抜く。


電池のプラスマイナスを確認して電池ケースを外す。


本体側から来ている配線を半田こてで外す。


ネジを緩めて台座を外す。


さらにネジ2本を緩めてホイールを外す。


これでケースの分解完了。


本体基盤部分。


4つのボタンを取外す。


電池から来ているプラスとマイナスの端子を探す。


照明に使用するLED。


下の部分はホイールと一緒に回るのでこちらにLEDを取り付け。


透明なパーツの裏側に両面テープで張り付けた。


下の部分にはうまく光を反射させる為に銀テープを貼り付け。


これでLEDの光が下に反射して透明なパーツに映し出す方法だ。


LEDの電源には低電流ダイオードを使用する。


LED配線と半田付け。


出来るだけ綺麗に照射させたい。


なので透明部分にヤスリを掛けて光を分散させるように加工する。


組立直す。


センターカバーの取り付け。


ホイールの固定。


台座の固定。


電源基盤の取り付け。


電源はこちらを使用する。


3.3V電源ユニット
 入力4〜16V
 出力3.3V 500mA


これなら中に納まる。


プラスマイナスを確認して取り付ける。


裏蓋に配線を通す穴を開ける。


3.3V電源は両面テープで固定。


12Vを通電して確認する。


なかなか綺麗に光っている。


車にセットする。


電源とLEDを同じにしてあるのでキーオンで点灯する。


これで、夜でもよく見える。


しかも電池ではないので切れる心配が無くなった。(^o^)b


LEDの反射光を利用しているのでうまく拡散している。

既に販売していない物の改造なので参考にならないと思うが、自分的には結構満足な出来上がりだ。( ̄▽ ̄;

後日、明るさが強いので抵抗で調整、また、スモールで点灯する様に配線をし直した。

久しぶりのLEDネタでした。(笑)


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